ギフテッド応援隊が協力した書籍発売のお知らせです。
このたび金子書房より、小倉正義先生・片桐正敏先生の編著による書籍『特別支援教育のはざまにいる子どもたち ―ギフテッド・2E・境界知能』が発売されました。
特別支援教育の対象になりきれない子どもたちの存在にスポットを当て、成長に伴って生じる困難と、考えうる支援のあり方を丁寧に解説した書籍です。
ギフテッド応援隊は、コラムの1つを担当しました。「学校との連携や家庭での取り組み」というタイトルで、会員さん(中学生の保護者)に5ページにわたる手記を執筆いただいています。
支援者や保護者を読者対象として書かれた本ですので、ポイントがコンパクトにまとまっており、とても読みやすいです。小倉先生は「好事例を集めた本に」という思いも込めて本書を企画されたそうですが、実際、教員や支援者、当事者・保護者といった方々も執筆に加わっているため、リアルな事例集としても読みごたえがあります。
保護者や支援者はどのように育ちを見守り、いつどのように手を貸すべきか。示唆に富んだ指摘が随所にあります。育児にちょっと行き詰まってるな…と感じている方や、学校との対話に苦戦している方にも、ヒントになる一言があるかもしれません。ぜひ手に取ってみてください!
※一般書店では取り扱っていない可能性があります。ネットショップでの購入がスムーズです。

特別支援教育のはざまにいる子どもたち ―ギフテッド・2E・境界知能
著者/小倉 正義・片桐 正敏 編著
定価2,200円(税込)
金子書房
2024年10月29日発売
→書籍詳細は金子書房WEBサイトにてご確認くださいhttps://www.kanekoshobo.co.jp/book/b651630.html