今回の勉強会の前半では、未だ日本では認知度の低い「ギフテッド」についての基礎知識をお話しいただく予定です。アメリカで11歳の時にギフテッド認定された息子さんの才能を、一人の母親として、いかにして伸長させるサポートをしてきたかなど、知久氏ご自身のお話しも交えてお話しいただく予定です。
後半ではジョセフ・レンズーリ博士が提唱するSEM(全校拡充モデル)について、又、SEMを家庭で実践する方法についてもお話してくださる予定です。レンズーリ博士は、それまでの米国におけるギフテッドネスの概念をひっくり返したギフテッド教育のパイオニアで、どの子にも伸ばせる才能があるという理念に基づき、すべての生徒の才能を伸長するギフテッド教育(カリキュラムモデル)のSEMを開発したコネチカット大学の研究者です。
【概要】
日時:11月30日(土)10時~12時(9時30分開場)
会場:名古屋国際センター 第3研修室
〒450-0001 愛知県名古屋市中村区那古野1丁目47−1
※地下鉄桜通線「国際センター」駅下車すぐ。
名古屋駅から地下街ユニモールを経由して東へ徒歩7分。
会費:一般 2000円 名古屋市教職員 1000円(当日精算)
***満席になりましたのでお申し込みを終了しております。(11月26日)***
(キャンセルが出た場合、またご連絡いたします。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。)
講演会後の懇親会への参加希望者が多かったので、当初の予定から会場を変更しました。
***キャンセル待ちとして受付させていただいたみなさまには、お席の準備ができますことを
ご連絡させていただきました。(10月28日)***
【講師プロフィール】(写真左 写真右はレンズーリ博士)
講師の知久麻衣氏は、ギフテッドチャイルドの親かつ積極的なアドボケート(注1) であり、現在コネチカット大学大学院教育心理学「ギフテッドネス、クリエイティビティ、タレント・ディベロップメント(才能伸長)」修士プログラムで学んでいる。息子さんは、現在アメリカの私立オンラインスクールのギフテッドプログラムに在籍。2016年にはジョンズホプキンス大学のタレントサーチ(CTY)で最優秀賞を受賞。孫正義育英財団一期生。
(注1)ギフテッドの子育てにおけるアドボケート:学力、知性、社会性、情緒、すべての面でユニークな子どものニーズを満たすため、コンスタントに子どもを導き、サポートし、応援し、ときには「戦う」者。